あんな事、こんな事、日々思う事、etc. …徒然なるままに…。


by s_soranotori
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遅れ馳せながらサンタクロースについて。

 今年も我が家にはサンタクロースは来なかった。

 友人の日記にサンタクロースを信じている子供さんのことが書いてあって、ハタ、と我が家ではまだサンタさんをどう扱うか、曖昧なままになっていることを思い出した。
 Shionちゃんは、もちろんまだサンタさんを信じている。
26日、姉のところに餅つきに行った時、思い出したように「Shionちゃんのお家にまだサンタさん来てない」と言い始めた。
「サンタさん、もう保育園に来たんでしょう?」と言ってごまかそうと思ったけれど「そうじゃなくて、Shionちゃんのおうちにもサンタさんくるの。でもまだきてないでしょ?」と主張する。
「うーん、今年はShionちゃんのおうちにはサンタさんは来ないと思うよ、クリスマス終わっちゃったし」
「サンタさんは病気の子とか、そういうところに行くんだよ」とひとこと言うと、傍にいた小学1年生の姪(Shionちゃんの従姉妹)が加勢してくれた。
「あんな、この時期子供がいっぱいいるからサンタさんはすごく忙しいねん。全部まわりきられへんから、だから病気の子とか、貧乏なおうちとか、すごく大変なこどものお家にいかはんねん。だからサンタさん、Shionちゃんのおうちにはこられへんかってん」
この姪はとっても頭が良い。勉強の出来がいいという意味ではなく(別に勉強ができないという意味でもない、当然のことだけど)、人の心の機微に敏感で、感受性が豊かだ。
それでか、Shionちゃんの心を傷つけないように、一生懸命、説明してくれた。
Shionちゃんはあんまり納得していなかったけれど。
 多分、姉の家でもサンタさんはいないと、教えているのか、とにかくサンタさんが来る様子もないし、子供がサンタさんにプレゼントを頼んでいる様子もない。プレゼントは、おばあちゃんやおじいちゃんに貰ったプレゼント用のお小遣いで好きなものを買ってもらっているようだ。うちも同じなのだけど。

 わたしがクリスチャンになったときから、在籍していた教会ではずっと「サンタクロースはNO」だった。
聖書(キリスト教)的でない、という理由で排除されていた。
だから今の教会に来て、教会のクリスマスの飾り付けにサンタクロース関係の飾りがあってびっくりした。
最近は、キリスト教書店にも、サンタクロース関係のイラストや置物がたくさんある。
違和感がまったくない訳ではない。

 でも、最近少し迷いがある。
もともとクリスマス自体が異教文化から始まったものだ。
クリスマスツリーも、クリスマスリースも、ろうそくを飾ることも、全部全部異教文化からの転用だ。
ただ、そこには、少なくともキリスト教的意義付けがなされている。
 サンタクロースは、通説によるとカトリックの聖人に由来した伝説なので、まったくキリスト教的でないとは言い切れない。(いわゆる「福音的」という考えからは少し外れるかもしれないが)
でも、イエス・キリストとどう結びつけるのか?
サンタクロースを過度に強調すると、クリスマスのクリスマスたる所以が薄れてしまうのではないか?
そんな危惧がわたしの頭をよぎる。

 教会に来ている子どもでもサンタさんを信じている子はいる。
そういう子供の前でむげに、サンタクロースを否定するのもどうか、という気がする。
でも、グイドも、毎年のようにサンタクロースの由来とか、メッセージで語ったりしているから、遅かれ早かれうちの子は「サンタクロースはいない」ってことに気付くだろうしなぁ…。

 何よりもグイド(夫)とよく話し合って「我が家の方針」を決めなくては、と改めて感じた。
Shionちゃんも、来年には今よりもっと色んなことがわかってくる。
今年はなんとなくごまかして過ぎてしまったけれど、来年はそうも行かないだろう…。
クリスマスの時期になってしまってからでは忙しくてゆっくり考える時間がないから、それ以前にきちんと夫婦で話し合っておかなくては。
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by s_soranotori | 2005-12-31 01:14 | 信仰・雑感