あんな事、こんな事、日々思う事、etc. …徒然なるままに…。


by s_soranotori
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ガリラヤ丸艇庫跡

 世界福音伝道団のキャンプ場が、琵琶湖の小豆が浜と言うところにある。
と言っても、琵琶湖近辺の人以外は小豆が浜、ってどこ?という感じかもしれない。
イヤ、琵琶湖近辺の人でも、よくわからないかも。
近江八幡の国民休暇村の近く、「長命寺」の近くといった方が通りがよいかもしれない。
で、このキャンプ場で開かれる小学生キャンプに行くグイドの送迎のために通りかかった道端に「ガリラヤ」という文字を発見し、気になって立ち寄ってみた。
そこにあったのは「ガリラヤ丸艇庫跡」と言うものだった。
キャンプ場の近くにこんなものがあったとは、ここに通い始めて6年になるけれど、初めて知った。

 看板に書いてあった紹介文(この看板の責任所在が書いていなかったので、許可を得ていませんが・・・)
「ウイリアム・メレル・ヴォーリズは1905年滋賀県立商業学校の英語教師として近江八幡に赴任した。しかし2年後キリスト教伝道活動を理由に解雇されたため、建築の仕事に着手する。
1910年にはヴォーリス合名会社を設立し、建築設計で経済的基盤を確立する。
翌年、近江キリスト教伝道団を結成。
14年には米国メンソレータム社創業者ハイド氏の寄付により、ガリラヤ丸を進水させ、船による伝道活動を開始した。

当所に伝道船ガリラヤ丸艇庫があり、ここを基地として近江各地に伝道したが、僻地の重病人を病院のある所まで運送することも多かった。艇庫の骨格・基礎は土地所有者により、現状のまま保存されている。」


 また看板には東郷正二郎という人が1960年頃に描いたその場所の風景画や、船上のヴォーリズ氏の写真なども掲載されていた。
場所は琵琶湖畔長命寺のすぐ近く。
その看板が誰によって作成されたものかはわからないけれど、こんな伝道船があったなんて、と感心。

 琵琶湖は日本一大きな湖。この湖のお陰で滋賀県では水不足はまずおこらない。
近年かなり水位が下がっているという時期もあったけれど、他府県のような深刻さはなかった。
しかしその反面で、霊的渇水は深刻なのではないか。
日曜学校の子供は減り続け、教会も高齢化など、問題が山積。
物質的な水は豊かだけれど、魂をうるおす命の水に渇いている人々。
ヴォーリズの精神を通してそんなことを思い、またわたしも、ヴォーリズのようにもっと愛と熱意を持ってキリストを伝えたいと思わされた。

イエスは答えて言われた。「この水を飲む者はだれでも、また渇きます。
しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。」
ヨハネの福音書4章13、14節


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現在の様子

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東郷正二郎氏の絵(複製の複製ですが無断掲載なので小さめにしています)

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船上のヴォーリズ氏など

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by s_soranotori | 2006-07-27 17:12 | 信仰・雑感