あんな事、こんな事、日々思う事、etc. …徒然なるままに…。


by s_soranotori
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

カテゴリ:雑学( 1 )

 掲示板に、なぜカレンダーは日曜始まりが多いのか、という書込みがありましたので、こちらに、書かせて頂きます。
 実は、カレンダーは日曜始まりで正しいのです。日曜日は、週の初めの日です。
神様は、日曜日に創造の業を始められたのです。
 もともと、安息日というのは土曜日でした。ユダヤ教では今でも土曜日が安息日です。
 では、なぜクリスチャンは日曜日に礼拝するかというと、イエス・キリストが復活されたのが日曜日だからです。(マタイの福音書28章1節)(他にも理由がない訳ではないようですが、これが大きな根拠の一つであることに違いないと確信します)
 初代教会(特に初期の頃)の人々は、ユダヤ教徒が多く、もともとは土曜日に安息日を守っていた人々でしたが、イエス様の復活、昇天後、イエス様が復活された日に集まるようになっていきました。ただ、初代教会の人々はほとんど毎日のように集まって祈ったり賛美したり、福音をのべ伝えたり、という集会を持っていたようです。(使徒の働き2章46節、5章42節)。そういう意味では、日曜日しか、礼拝しちゃいけないという訳ではなく、最近都市部では、ニーズに合わせて、月曜礼拝、火曜礼拝など、週日にも礼拝日が設けられている教会もあります。
 また、クリスチャンの守っている礼拝はユダヤ教の「安息日」とは基本的に意味合いが違うので、混同しないように注意する必要があります。

 また、曜日の名前、つまり「日曜」「月曜」といった呼び名は、聖書とは直接関係がありません。もともと、週の始めの日、終わりの日、と言っていただけでした。多分、間の日は、週の第何日、とかだったのかもしれません。これはちょっと分かりませんでした。
 それぞれの曜日に名前を付けた起源は、古バビロニアにあるといわれています。それが、ユダヤ人を通してローマに伝わり、アングロサクソン族に伝わっていきました。細かい経緯は省きますが、曜日の名前はそれぞれ、太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星の神々の名前にちなんでつけられています。
 当然、キリスト教界は、当初、この占星術的、異教的背景を持つ名称の導入には慎重でした。が、ローマ時代に行われていた「太陽崇拝」がキリスト教の伝播と共に、「真の義の太陽であるキリスト」の礼拝に取って代わられるにつれ、「太陽」にキリスト教的意味づけがなされるようになりました。そして321年には、キリスト教を公認したコンスタンティヌス1世によって日曜日を休日とする法令が発布され、クリスチャンもこの頃から週の始めの日を「日曜日(太陽の日)と呼ぶことが受け入れられていったようです。

 日本にこの七曜の考えが入ってきたのは中国からですが、中国に伝わったのはキリスト教(景教=正統キリスト教会からは異端とされたネストリウス派は東方に伝わり、中国で景教と呼ばれるようになり、日本にも古くから伝えられていました)の影響です。日本にもこの景教を通して伝播したようです。

 ところで、この七曜という考え方は、1000年以上昔に、ヨーロッパと中国・日本に別々に伝わったにもかかわらず、全くずれはなく、ぴったりと合っていたそうです。確かに現在では全世界で同じ曜日が使用されていますが、これは国際化と共にあえてどこかで統一したのではなく、最初から全くずれていなかったということです。
 これも神様の摂理に基づいている故なのかな、と、今回調べている中で、改めて感じました。
 
 ついでにちょっと「西暦」のことについても触れておきましょう。
 現在使用されている「西暦」がはじめて提唱されたのはAD531年、イタリアの修道士ディオニュシウスによってでした。当時のキリスト教世界では、ずっとローマ皇帝ディオクレティアヌスの即位の年(AD284年)が紀元年とされていました。つまりディオニュシウスがキリスト生誕紀元を提唱したAD531年というのは、当時の数え方では247年でした。ディオクレティアヌスといえば、ローマ帝国全土にわたるキリスト教迫害で非常に有名な皇帝なので、これを嫌って新しい年号を提唱したといわれています。A.D.とは、ラテン語で「我らが主の年」を意味する、Anno Dominiのことです。
 とはいえ、この年号が全世界に広まるには非常に時間がかかり、ヨーロッパやキリスト教国以外の世界にまで広がったのは13世紀頃だそうです。
 また、紀元前を表すB.C.とはBefore Christのことですが、こちらが使われるようになったのは、17世紀頃からだそうです。

 ただし、いずれにしても、ディオニシウスが計算していたキリストの誕生年は、3年程のずれがあり、現在では、キリストの誕生年はBC4年というのが定説になっています。
[PR]
by s_soranotori | 2004-01-06 00:00 | 雑学